2024/01/17

有料老人ホームとは??
施設の特徴についてお話します。

こんにちは。
採用センター 株式会社アロネットです。

この記事では、グループホームについてご紹介します。

目次


 

はじめに
 

老人ホームには様々な種類があり、入居条件や運営体制により11種類に分けることができます。
本日はそのうちの『有料老人ホーム』についてご紹介いたします。
 

有料老人ホームとは

食事、介護(入浴・排泄)、家事(洗濯・掃除等)、健康管理のうち、いずれかのサービスを提供している施設を指します。

介護付き、住宅型、健康型の3つのタイプがあり、入居者のニーズに応じて選択ができます。

 

介護付き有料老人ホームの特徴

日常生活上の支援や介護サービスが充実している施設です。
入居時の身体状況によって「介護専用型」「混合型」「自立型」の3つのタイプに分けられます。

「介護専用型」
提供するサービス:生活支援、身体介護、食事サービス、リハビリ、レクリエーションなど
年齢:原則65歳以上
対象者:要介護1~要介護5まで

「混合型」「自立型」
提供するサービス:生活支援、身体介護、食事サービス、リハビリ、レクリエーションなど
年齢:60歳または65歳以上
対象者:自立~要介護5まで

メリット
・24時間体制で必要に応じて介護サービスが受けられる
・料金が介護度による定額制なので、介護サービスを多く利用しても費用の変動がない

デメリット
・介護サービスをあまり利用しなくても、介護費用が発生する

 

住宅型有料老人ホームの特徴

ホームのスタッフが基本的に介護サービスを提供しない施設

提供するサービス:生活支援、食事サービスなど(介護サービスは基本的に提供されません。)
年齢:60歳または65歳以上
対象者:自立~要介護5まで
施設数:有料老人ホーム全体の40%

メリット
・介護サービスを受けたいときは、訪問介護や通所介護など自分の状態に合わせて選択できる。

デメリット
・施設からの介護サービスは基本的に提供されないため、介護サービスを受けたいときは各サービス提供事業者と契約する必要がある。


 

健康型有料老人ホームの特徴

自立した高齢者に特化した施設です。

提供するサービス:家事サポート、食事サービスなど(介護が必要な場合は基本的に入居対象外。)
年齢:60歳または65歳以上
対象者:自立~要介護5まで
施設数:有料老人ホーム全体の1%

メリット
・生活支援サービスを受けながら生活することができるため独り身の不安がなくなる。
・スポーツジムやカラオケなど様々なアクティビティを楽しめる。

デメリット
・入居後に病気や怪我で要介護状態となった場合は、転居や退去が必要になります。
 

さいごに

有料老人ホームはそれぞれの施設で特色があり、自身にあった老人ホームが選べます。

どのようなサービスが必要かに応じてご自身にあった老人ホームを選んでもらえたらと思います。
この記事が特別養護老人ホームと有料老人ホームの比較の参考になれば幸いです

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最後までお読みいただきありがとうございました。