2022/12/21

WEB面接を攻略しよう!

こんにちは。
採用センター 株式会社アロネットです。

新型コロナウイルス感染症の影響で近年、オンラインでの面接や自己PR動画の提出など、zoomやスカイプなどのWEBツールを使った選考を行う企業が増えています。

今回は対面で実際に会って行われる選考との違いや、WEB選考(動画選考)だからこそ、特に気を付けたい点についてご紹介します。

興味のある方はぜひご覧ください。

目次

  

WEB面接とは

zoomやスカイプなどアプリやWEBツールを使用し実施する選考です。
オンラインで面接が行われたり、自己PRや志望動機などを話す姿の動画提出が求められたりします。

「対面面接がWEBに代わるだけでしょ?」という認識の方は要注意です!
思いがけない失敗をしてしまう可能性があります。
WEB面接は何に気をつければいいのか、WEB面接だからこそ気をつけるべき点など、ポイントを押さえておきましょう!
 

WEB選考の事前準備ポイント

身だしなみ編

< 髪型 >
表情が見えるよう、顔に髪がかからないようなヘアスタイルを心がけましょう。
顔に髪がかかってしまうと、顔全体が暗くなってしまうことがあるので注意。

< 服装 >
上下スーツを着用しましょう。清潔感のある好感度の高い身だしなみを心がけましょう。

要注意!
上半身だけ身なりを整えるのはNG! 下半身は見えないだろうと上半身だけ身なりを整えていると、何かの拍子に映り込んでしまうことがあります。

< 持ち物 >
手元にメモ用紙と筆記用具を準備しておきましょう。
次回選考日時や合否連絡など、重要なことをメモできる準備を。
 

カメラ設置編

< 通信環境 >
面接を行う場所のインターネット環境をあらかじめ確認しておくことが大切です。
WEB面接を始める前に必ずインターネット環境に問題がないかを確認しておきましょう。

面接途中に、映像がフリーズしたり、急に音声が聞こえなくなったり、音と映像の動きにタイムラグが発生したりする可能性があります。

合わせて確認!
端末の充電確認もしておきましょう。


< 面接環境 >
照明の位置を確認しておきましょう。
できるだけ顔に影ができない場所を選びましょう。窓から強い自然光が入る場合は、反対側に照明を置くといいかもしれません。白い紙を顔の真下に置くのもおすすめです。


場所によっては天候や面接時間帯、窓の位置など、逆光での面接となると、表情はおろか、顔がよく見えない、、、なんてことも。


また、背景の映り込みにも要注意です。部屋の中が丸見え、、、なんて事態は避けましょう。

自宅の場合、スペースに限りがあり、カメラの設置位置に悩みますが、できるだけ壁側だったり、カーテンの前だったりと映り込む背景にも気を付けましょう。
 

ここ見てます!
面接官は背景に映っているものなどからも、あなたの人物層を想像しています。


< 設置位置 >
カメラの位置は正面か目線よりも少し上にセットし、表情がわかる距離にカメラをセットしましょう。
設置位置が低いと、画面越しの面接官を見下ろしていることになります。

顔と上半身がきちんと映る位置に調整しましょう。周りに少し余白を作り、画面いっぱいに映り過ぎないように注意しましょう。

 

WEB選考の実施中のポイント

< 面接開始したら、、、 >
通信環境など不安に感じることがあったら先に、「音声や映像の乱れはありませんでしょうか?」など面接官に確認をしましょう。

< 目線 >
画面に映る面接官ではなくカメラを見て話しましょう。
画面を見てしまうと面接官と目が合わなかったり、どこをみていいかわからず目線が泳いでしまうと、注意散漫な印象を相手に与えかねません。

スマートフォンなどのデバイスで面接に臨む場合には、三脚やスタンドを使用して固定しましょう。
手に持ちながらでは、画面が安定せず、お互い面接に集中できないなんてことも。

< 表情 >
画面越しでは対面よりも、面接官の記憶に残りにくいこともあります。
またコミュニケーションも取りづらく、対面よりも意思が伝わりにくいこともあります。

自分では相槌をうっていても、相手からは無反応と思われてしまったり、笑顔のつもりでも、相手からは不愛想という印象を持たれることもあるので要注意です。

口角を上げた自然な笑顔で、明るい表情を意識しましょう。
リアクションは少しオーバーかなと思うくらいが画面越しだとちょうどよいことが多いです。

< しぐさ >
緊張のあまり微動だにしないというのは、WEB選考の場合、印象に残りにくいので気を付けましょう。

< 声 >
普段話す声量よりもほんの少しだけ大きめに話してみましょう。
声が大きすぎると音が割れてしまい、小さすぎると面接官に届きません。

また、話すスピードも重要です。
緊張すると話すペースやスピードが早くなりがちなので、落ち着いて相手に想いを届けましょう。

面接官に特に伝えたい言葉は気持ちゆっくりめに、丁寧に強調しましょう。

< 周りの環境 >
テレビを消したり、インターフォンが鳴らないように気を付けましょう。
デバイスにインストールしているSNSなどの通知のポップアップやアラームなどの電子音が鳴らないようにしましょう。

意外と周辺の音は画面越しの面接官にも聞こえます。
キーボードをたたく音なども不快に感じることもあります。


< 面接終了時には >
最後のお礼のあいさつは丁寧に心を込めてあいさつしましょう。

面接官が回線を切るまで笑顔を保ちましょう。指示がない限り、自分から切らない。
面接が終わったと気を抜いて回線が切れていないと、最後の最後に悪い印象を持たれてしまう可能性があります。

ポイント!
提出したエントリーシートの内容と面接時の回答にズレがないようにしよう。

WEB面接は、画面越しだからこそ、映像に映った印象、少ない情報で全てが決まります。特に第一印象は重要です。

準備する時間をしっかりとり、焦らず余裕をもって臨みましょう。