2023/07/25

未経験から介護業界に転職した場合に、まず目指す資格の一つである「介護初任者研修」についてご紹介します。

こんにちは。
採用センター　株式会社アロネットです。

この記事では介護業界の入門ともいえる資格「介護職員初任者研修」についてご紹介します。
 

介護職員初任者研修とは？

介護職員初任者研修（旧ホームヘルパー2級）とは、介護職員として働く上で基礎的な知識やスキルを身に着けることができる資格です。
訪問介護の仕事や、介護施設の一部では介護職員初任者研修の取得が必要だと定められています。
これから介護業界で働いてみようと考えていたり、今無資格で介護職員をされている方は取得を検討したい資格です。

資格を取得するメリットは？

1.待遇アップの可能性がある

初任者研修の資格を持っていることで、給与面等の待遇が良くなるケースが多くあります。
事業所により金額は異なりますが、資格手当が支給される職場もあります。

2.キャリアアップが可能

初任者研修は介護職のスタートともいえる資格です。
介護職のキャリアアップは明確になっており、「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」「介護福祉士」の順で着実にキャリアアップの道筋があります。

3.就職、転職先の選択肢が増える

採用選考時に有利になったり、初任者研修の取得が応募の条件になっている求人に応募ができたり就職活動の選択肢が広がります。
介護職は無資格でも働けますが、訪問介護などは初任者研修以上の資格が必要になります。

4.身内の介護にも役立つ

資格取得をすることで身につく知識やスキルは仕事だけではなく、将来ご家族を介護する際にも役に立ちます。
 

資格取得対象者は？

介護職員初任者研修に受講資格はありません。
年齢や学歴、必要資格、実務経験など条件はなく誰でも受講することが可能です。

資格を取得するには？

介護職員初任者研修はスクールが開催している講座を受講し、全課程修了後に実施される修了評価に合格することが必要です。
カリキュラムは厚生労働省によって定めた内容で定められている為、どこで取得しても全国で通用します。
介護職員初任者研修は、働きながら取得することも可能です。
自宅学習の他、通学も必須になるため、自身の休日に合わせて週1回程度通学し、3ヵ月ほどで資格取得される方が多いです。
 

まとめ

この記事では、介護職員初任者研修についてお伝えしました。
介護職員としてキャリアアップを築いていくうえで、最初のステップといえる資格となっています。
介護職について学びたい方はぜひ受講を考えてみてはいかがでしょうか？