2022/11/01
異業種から介護業界への転職は難しい?
おすすめの面接対策とベストな時期をご紹介
こんにちは。
採用センター 株式会社アロネットです。
本記事では、「異業種から介護職に挑戦したい」や「介護業界に転職して本当に大丈夫?」という方に向けて以下の内容をご紹介します。
- 異業種から介護職へ転職は可能なのか?
- 介護職の面接で採用担当者はどんな質問をよくするの?
- どのタイミングで介護職へ転職するのがベスト?
介護業界への転職を成功させるために、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
異業種から介護職へ転職はできる?
結論から申しますと、介護業界への転職は、人手不足や需要が年々増加傾向であることから難しくありません。
また、資格がなくても活躍できることから異業界から介護職への転職がしやすいです。
異業種の大手企業が介護業界に参入してきているため、業界の安心感もあります。
異業種から介護職へ転職する4つのメリット
異業種から介護職へ転職するメリットは以下の4つです。
・正社員として採用されやすい
・家族の介護にも役立つ
・ブランクができても復職しやすい
・資格を取得できれば職場の選択肢が広がる
中でも大きなメリットとなり得るのは「正社員として採用されやすい」ではないでしょうか。介護業界における求人倍率が異業種と比べて2倍以上と高い水準にあります。
そのため正社員として採用される可能性が比較的高めです。
また、ブランクがあっても復職しやすいのは嬉しいメリットですよね。
経験者は即戦力になることが期待され、復職しやすい職業と言えます。
上記4つのメリットから介護職に就く魅力があるのではないでしょうか。
異業種から介護職への転職は難しい?
メリットはわかったけど、転職活動自体が難しいのではないかと、介護職への転職をなかなか踏み切れない人がいるのではないでしょうか。
意外かもしれませんが、介護の仕事は資格がなくても活躍できます。
そのため、未経験でも挑戦できる業界です。
ただし、無資格者が訪問介護の身体介助を行うことはできません。
身体介護に携わりたい方は、介護の仕事をしながら「介護福祉士」などを始めとした資格を取得しましょう。
介護職の面接で採用担当者からよくある質問と対策
転職する際に避けられないのが面接です。
面接でよくされる質問を知っておくと、落ち着いて面接に臨むことができます。
そこで3つの質問と対策をご紹介します。
1.残業や夜勤も対応できるか教えてください
この質問の意図は、双方の認識違いから問題が起こらないように、事前に労働条件を確認する狙いがあります。
ここで気になるのが、体調面や家庭の事情などにより残業や夜勤ができない場合ですよね。
そもそも自身の条件にあった求人を選ぶことが大切ではありますが、できない理由やどの程度なら対応可能かを伝えるようにするとよいでしょう。
2.前職の退職理由を教えてください
この質問の意図は、入社してすぐに辞めるようなことがないか、トラブルを抱えていないかを確認するためです。
人間関係や健康上の問題がきっかけで退職している場合は、マイナスなイメージを与えてしまいます。
もし人間関係や健康上の問題が理由であれば、そのまま伝えずに前向きな退職理由に変換して話すことが大切です。
3.高齢者との関わりはありますか
この質問の意図は、高齢者の方とスムーズにコミュニケーションができるかを確かめようとしています。
家族や親戚とのエピソードを話すとよいでしょう。
しかし、高齢者との関わりが全くない場合もありますよね。
その場合は、関わりはないと伝えたうえで介護職への強い志望動機を伝えるようにしましょう。
4.想定外の質問への対処法は?
面接では、想定外の質問をされることがあります。
想定外の質問をされると焦ってしまいますよね。
質問への回答は、一貫性があり前向きなものであることが大切です。
自分の考えをしっかり整理しておき、軸をもっていると焦らず答えることができます。
介護職へ転職するのにベストな時期はいつ?
介護職は年間を通じて求人募集が出ており、時期に縛られず転職しやすい業界です。
年間を通じて可能となると最適な時期が気になりますよね。
実際に、求人が増えるため転職に適している時期があります。
介護職に転職する最適な時期は年度初めの4月
介護職の求人募集が最も多く出る時期は、年度初めの4月です。
何といっても4月は、人気のある介護施設の求人を見つけることができる可能性が高いです。
業界に限らず退職するなら「3月の年度末で退職する」と考える人が多い傾向にあります。
介護業界でも当てはまり、4月の募集が年間通して多くなります。
募集が多いと職場の選択肢が多くなるため、4月に転職活動をするのがおすすめです。
転職時期を決める3つのポイント
とは言っても転職をする時期は人それぞれですよね。
転職時期を考える上で意識したいポイントが3つあります。
・心身への悪影響が出ている
・休職中の生活費がある
・在職中でも転職活動ができる
上記3つのポイントは、個々の状況に応じて優先度は異なります。
参考にしつつ、自分に適した時期を決めましょう。
介護職は人手不足!年間を通じて転職可能
介護職は年間を通じていつでも転職できます。
今後ますます需要が増えていき、年間を通じて求人は数多く出ている状況です。
また、40代以上の未経験から介護職に転職することも難しくありません。
ご自身のベストなタイミングで転職時期を決められる介護職は魅力的ともいえます。
まとめ
この記事では異業種から介護業界への転職が可能であること、介護職で働くメリット、面接の対策についてお伝えしました。
未経験で転職しやすく、正社員で採用されやすい介護職にはメリットが沢山あります。
常に求人が出ているため、転職には困らない業界ともいえます。
自分に適した求人を探し、新しい人生の一歩にできるようこの記事が参考になれば幸いです。